新作キット(KT376-1CH)の紹介

フラワーボールの携帯ストラップのキットです。
星形の花が集まってボール状になった、かわいらしい仕上がりです。ヘリンボーンステッチの変形を使って作ります。

フラワーボール・ストラップ
ストラップとして使ったり、バッグなどに付けたり、飾りとしても使えます。

飾る時は、置いて飾る以外に、下写真のように吊り下げて飾ったり、モビールのように飾るのも面白いかなと思います。ビーズのフラワーボール・KT376-1CH写真のディスプレイ台は、自作です。ディスプレイ用の台は、いろいろ販売されていますが、おもりを入れた土台と堅くて太めのワイヤーを使えば作ることができるので作ってしまいました。

ワイヤーは、吊り下げた時に曲がらないように、手で曲げにくいぐらいの堅さがある物で、太さは2mm以上の物を使います。
土台部分は、特小ビーズを使い、ペヨーテステッチで覆っています。

いろんな使い方や飾り方をしてみると面白いですよ。
フラワーボールの付属品は、ストラップ金具又はアジアンコードの選択ができるようにしました。

このキットは、ビーズアクセサリーLobeliaで、KT376-1のページで販売しています。2色セットもあります。

新作のストラップのキット(KT363-2CH)の紹介

かわいい星模様のボールの携帯ストラップのキット(全5色)です。KT363_2CH・星模様のボールの携帯ストラップキット
ボールの中に芯は入っていませんが、しっかりとした堅さに仕上がっています。

ビーズで作ったタッセルが付いていて、バッグに付けてもかわいいですし、そのまま飾っても面白いです。ボールの直径は、2.6cmです。
カニカンが付いていて、ストラップを簡単に取り外しできます。

このボールの場合は、しっかりと糸を引いて作らないといけないのですが、使用しているビーズの種類によって少し気を付ける点があります。

マット系ビーズを使用している物は、隣り合うビーズ同士が滑りにくいので、よく糸を引いて作ると、よく締まり、硬く仕上げやすいのですが、その反面、針が通しづらく、気を付けて作らないと形がいびつになることがあります。
だから、糸はよく引かないといけないのですが、あまりにも強く糸を引きすぎないようにして作ります。

マット系ビーズを使用していない物は、針通りもよく、作業はやりやすいのですが、ビーズが動きやすいので糸がゆるみやすく、ワックスをこまめに糸にかけながら、よく糸を引いて作らないと、型崩れして柔らかく仕上がることがあります。

マット系ビーズを使用しているカラーと使用していないカラーの両方を作る場合は、同じ力の入れ具合で作らないようにします。

ブルーとイエローのキットのみ、マット系ビーズを多用しているので、選択したカラーによって、上記の点に気を付けて作ってください。
(ブルーグリーンもマット系ビーズを使用していますが、使用量が少なくあまり影響がないので、マット系ビーズを使用していない物と同様の作業で作ります。)

KT363-2CHは、ビーズアクセサリーLobeliaで販売しています。

新作ストラップ(1306CH)の紹介

かわいい星模様のボールのストラップ(完成品・全5色)です。
ボールの中に芯は入っていませんが、しっかりとした堅さに仕上がっています。

ビーズで作ったタッセルが付いていて、バッグに付けてもかわいいですし、そのまま飾っても面白いです。吊り下げると右写真のような感じになります。

それぞれのボールの色に合わせた4つ組みのひもは、カニカンが付いていて取り外しできるようになっていますので、いろいろな所へ取り付け可能です。

1306CHは、ビーズアクセサリーLobeliaの「アクセサリー完成品 > 携帯ストラップ・チャーム・キーホルダー」のページで販売しています。

スクエアステッチですき間をうめるように編む時の注意

下の写真のように、ネックレスのパーツに使っているボールの仕上げの注意点について書いておきます。

このボールはプレイテッドヘリンボーンステッチで、ボールの真ん中辺りを編み、ボールの上側と下側は、スクエアステッチですき間をうめるように編んで作ります。

ボールの形がきれいにならないという場合のほとんどは、スクエアステッチでの作業の際に、ビーズを多く入れ過ぎているのが原因です。

このボールの場合は、スクエアステッチで、目を減らしながら2段編みますが、1段目、2段目ともに、ビーズを入れ過ぎると、ボコボコしたいびつな形になってしまいます。

内側にいくほど、極端にスペースが少なくなるので、ビーズの数も思ったほど入らないと思って、極端に減らすように作業します。

もう1つの原因としては、スクエアステッチに入る前の段のビーズに糸を通して、糸を引く作業の際の、糸の引き具合が弱いことも挙げられます。

糸の引きが弱いと、残っているスペースが広くなり、ビーズを多く入れてしまいがちです。
そして、作業後、糸始末をする時に、スクエアステッチの前の段の所に糸を通していくと、よく締まって、結果としてスクエアステッチで作業した部分のスペースを縮めるようになり、スクエアステッチで編んだ部分のビーズを押し出してしまい、いびつな形になります。

また、スクエアステッチで作業するのは、ボールの上側と下側の2箇所ですが、上側に入るビーズの数と下側に入るビーズの数は必ずしも同じではない点にも注意する必要があります。

スクエアステッチに入る前の段のビーズに糸を通して、糸を引く作業の際に、上側のスペースと下側のスペースが同じ大きさになっていないことがあるからです。
上側で1段目13個入れて、2段目で6個入れたから、下側でも同じ数を入れるのではなく、スペースに応じた数を入れるようにするときれいに仕上がります。

もう1個ビーズを入れると多いし、入れないと足らないし、どちらにしようかと迷う場合は、入れない方がいいです。
形が整うことの方を優先した方が、きれいな仕上がりになります。

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上記のステッチを使ったキットは、KT213-3NEのページで販売しています。

KT213-3NEのネックレスについては、プレイテッドヘリンボーンステッチを使ったオフルームビーズワークの本にも掲載されています。