ツインビーズ(スーパーデュオビーズ)の波模様のネックレスのキットの紹介

新しいネックレスのキットを掲載しました。

ツインビーズまたは、スーパーデュオビーズを使った波模様ネックレス・アベンチュリンドロップ

2色のビーズで、穴が2つあるひし形のビーズを囲むように波模様に編んでいます。
穴が2つあるビーズは、ツインビーズ(Twin Bead)または、スーパーデュオビーズ(SuperDuo BeadとかSuper Duo Bead)という名前の物で、どちらもプレス成型されているタイプの物です。(ツインビーズとスーパーデュオビーズについて

ラコタチェインからの応用で作ることが出来て、難しくはないのですが、編み方は何通りか考えられます。
シードビーズが特小で小さいということと、糸の継ぎ方を考慮しないと、針が通らなくなってしまいます。
そこで、一番きれいに編めて、糸継ぎも簡単な方法で、詳しく説明しています。

ネックレスの先端をシードビーズのみで仕上げたり、お手持ちのパーツやペンダントなどを付けてもいいと思いますので、ドロップ型のペンダントトップはオプションで選択できるようにしています。

ツインビーズまたは、スーパーデュオビーズを使った波模様ネックレスの詳細写真写真のターコイズのツインビーズ(またはスーパーデュオビーズ)は、3色の異なるターコイズカラーで、石のような質感に見える模様が入っている物もあり、全体的に落ち着いた感じに仕上がっています。
とてもしなやかで、色も洋服に合わせやすく、使いやすいネックレスです。

上記の色以外に、ブラック(ペアシェイプオニキス)、ブラウン(スモーキークォーツドロップ)があります。いずれも、ペンダントトップはオプションで選択できるようになっています。スーパーデュオビーズ、ツインビーズのネックレス・ペアシェイプオニキス・スモーキークォーツドロップ

KT157-1のキットは、こちらのページで販売しています。

【ツインビーズとスーパーデュオビーズ】
ツインビーズ(Twin Bead)は、穴が2つあるビーズで、チェコのプレシオサ社(Preciosa)の商品名です。プレス成型されているものとそうでない物とがあります。プレス成型のツインビーズとプレス成型されていないツインビーズ

写真左:プレス成型の物。ひし形のような形状をしていて、型に入れて作られているので、形が揃っています。
写真右:プレス成型されていない物。卵のような楕円形をしていて、形にバラツキがあります。

スーパーデュオビーズ(SuperDuoとかSuper Duoとも表記)は、プレシオサ社のプレス成型されたツインビーズに良く似た形のビーズですが、別の会社の商品です。

プレシオサ社のプレス成型されたツインビーズとスーパーデュオビーズを比較すると、大きさはほぼ同じですが、形が微妙に違っています。

私の持っている範囲で比較した所では、プレシオサ社のプレス成型されたツインビーズは全体的になだらかな形のひし形、スーパーデュオビーズは2つの穴の間の部分が横にやや飛び出して見えるような形で、少し細く見えます。

ツインビーズは形の整っていないビーズ、スーパーデュオビーズは形の整っているプレス成型のビーズとして説明しているのをよく見かけます。
ですが、先ほど説明したように、プレシオサ社のツインビーズでもプレス成型されている2つ穴のビーズがあるので、購入する時に混乱しないかなと思います。

補足ですが、プレシオサ社のプレス成型の2つ穴ビーズと同じ形で、穴が1つだけあるビーズが、ソロビーズ(Solo Bead)という名前で出ています。

オフルームキット(フラワリードイリー・KT393-1)の紹介

久々に新しいキットを掲載しました。
本当はもう少し早くする予定が、いろいろと新しいことを試したり、あちこち手直ししたり、日常に追われている内に、どんどん遅れてしまい(言い訳です)、前回更新からかなり経ってしまいました。

新しいオフルーム(ビーズステッチ)のキットは、大輪の花が咲いたような華やかなデザインのドイリーです。
ビーズのフラワリードイリー・オフルームキット

直径は約10cmです。

ネッティングのステッチを使って作りますが、途中、花びらのような形をした部分が入り、変則的な作り方になっています。

ビーズのフラワリードイリー・レッド&ゴールド
そのため、作っている途中の形が安定しにくく、難易度は高めです。
ずっと手に持って作業していると型崩れしやすいので、時々机の上に置いて、平らに出来上がっているかどうか確認しながら作ってください。

というよりも、机の上に置いたまま針をビーズに通すようにして作業した方が、きれいに出来ると言ったほうがいいかもしれません。
六角形のビーズの箱のキット・KT339-1BOXの補足 – 厚紙を使う理由」で説明したような理由からですが、机が大きな平らな面として型崩れを防いでくれます。

机の上に置いたまま針をビーズに通す作業は、一見やりづらそうですが、慣れてくると、形がきれいに整い、作業性もよいです。もっと直径の大きなものだと、持って作業するのは難しくなってくるので、慣れておくのもいいかと思います。

ビーズのドイリー(ビーズのマット)を編む時のコツ – その1」なども、製作の際のヒントにしてください。

KT393-1のキットは、こちらのページで販売しています。