オフルームキット(パールの円形ペンダントキット・KT243-1)の紹介

新しいオフルームのキットを掲載しました。

スワロフスキーパールを使った円形のペンダント・チャームのオフルームのキットです。
直径が2.6cm、中央付近以外は約4mmの厚みと手頃なサイズで、ワンポイントアクセサリーとしてはもちろん、バッグや財布に付けるチャームとしても使えます。

スクエアステッチとダイヤモンドチェインステッチの変形を利用して作ります。
中央部分の縫い合わせの作業が少しやりづらいかもしれませんが、全体としては作業量があまり多くないので、比較的短時間で作ることが出来ます。

付属はチェーンネックレス(45cm)、ボールチェーン(14cm)が選択でき、ペンダントトップだけのご購入もできます。
また、下写真のように、ビーズを編んで作るネックレスの付いたタイプもあります。デザインチェーンのように見えて、作り方も簡単です。

このネックレスの場合、シードビーズに合わせているファイアーポリッシュは3mmなので、ネックレスの一番太い部分で幅が約6mmあります。
このファイアーポリッシュの部分を違う種類のビーズに変えて、シードビーズの数を増やすと、もっと幅広のネックレスを作ったりすることも出来ます。

ペンダントトップのキットは9色、ビーズを編んで作るネックレス付きのキットは4色あります。こちらのページで販売しています。

シードビーズで輪の形に編んだパーツにラウンドビーズを固定する方法

筒状のスクエアステッチで2段編んだ輪にラウンドビーズを入れて固定
筒状のスクエアステッチで輪の形になるようにシードビーズで2 段編んだ物の内側にラウンドビーズを固定して出来る、下の写真のようなパーツの、ラウンドビーズの固定の仕方について、よく質問がありますので、説明します。

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①スクエアステッチで編んだ物にラウンドビーズを入れ、ラウンドビーズの穴に針を通す。
ラウンドビーズの固定の仕方:図1

②ラウンドビーズの穴のすぐ近くにある、2個のビーズの間に通っている糸に針を引っ掛ける。
③ラウンドビーズに針を通して、上方向に抜ける。

ラウンドビーズの固定の仕方:図2

④ラウンドビーズの穴のすぐ近くにある、2個のビーズの間に通っている糸に針を引っ掛ける。
⑤ラウンドビーズに針を通して、下方向に抜ける。ラウンドビーズの固定の仕方:図3

図4・図5を参考にして、②~⑤で作業していない方の段と、ラウンドビーズを固定する作業を行う。
ラウンドビーズの固定の仕方:図4・図5

この図4・図5の作業をしないと、ラウンドビーズがスクエアステッチの片方の段に側に寄った形で落ち着くので、必ず、両方の段に作業をするようにします。

スクエアステッチに限らず、4角形の筒状のヘリンボーンステッチで編んだ輪の内側に固定する場合も、同じように作業します。
この場合は、ヘリンボーンステッチで編んで出来た輪の内側にある方のシードビーズの所で作業します。

スクエアステッチですき間をうめるように編む時の注意

下の写真のように、ネックレスのパーツに使っているボールの仕上げの注意点について書いておきます。

このボールはプレイテッドヘリンボーンステッチで、ボールの真ん中辺りを編み、ボールの上側と下側は、スクエアステッチですき間をうめるように編んで作ります。

ボールの形がきれいにならないという場合のほとんどは、スクエアステッチでの作業の際に、ビーズを多く入れ過ぎているのが原因です。

このボールの場合は、スクエアステッチで、目を減らしながら2段編みますが、1段目、2段目ともに、ビーズを入れ過ぎると、ボコボコしたいびつな形になってしまいます。

内側にいくほど、極端にスペースが少なくなるので、ビーズの数も思ったほど入らないと思って、極端に減らすように作業します。

もう1つの原因としては、スクエアステッチに入る前の段のビーズに糸を通して、糸を引く作業の際の、糸の引き具合が弱いことも挙げられます。

糸の引きが弱いと、残っているスペースが広くなり、ビーズを多く入れてしまいがちです。
そして、作業後、糸始末をする時に、スクエアステッチの前の段の所に糸を通していくと、よく締まって、結果としてスクエアステッチで作業した部分のスペースを縮めるようになり、スクエアステッチで編んだ部分のビーズを押し出してしまい、いびつな形になります。

また、スクエアステッチで作業するのは、ボールの上側と下側の2箇所ですが、上側に入るビーズの数と下側に入るビーズの数は必ずしも同じではない点にも注意する必要があります。

スクエアステッチに入る前の段のビーズに糸を通して、糸を引く作業の際に、上側のスペースと下側のスペースが同じ大きさになっていないことがあるからです。
上側で1段目13個入れて、2段目で6個入れたから、下側でも同じ数を入れるのではなく、スペースに応じた数を入れるようにするときれいに仕上がります。

もう1個ビーズを入れると多いし、入れないと足らないし、どちらにしようかと迷う場合は、入れない方がいいです。
形が整うことの方を優先した方が、きれいな仕上がりになります。

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上記のステッチを使ったキットは、KT213-3NEのページで販売しています。

KT213-3NEのネックレスについては、プレイテッドヘリンボーンステッチを使ったオフルームビーズワークの本にも掲載されています。