プレイテッドヘリンボーンステッチの、こんな使い方もあります。
上写真の(1)と(2)の部分を拡大した物が、下写真です。
アミュレットバッグ(amulet bag)の飾りとして作ったビーズのタッセルで、シードビーズ部分は全て特小ビーズを使用しています。

(1)は、筒状に4段編んで、ラウンドビーズを中に入れて両端の段を引き締めてから、フリンジを付けています。
プレイテッドヘリンボーンステッチは、ビーズが斜めに並んでいるため、4段編んでも幅があまり広くならず、フリンジを付ける場所が多いので、ボリュームのあるタッセルができます。
(2)は、「プレイテッドヘリンボーンステッチを使ったオフルームビーズワーク」のP.34の「円形のペンダント」と同様の作り方で出来る円形のパーツと、筒状に編んで作るボールを使ったタッセルです。
これらを組み合わせて、下写真のようなネックレスにすることもできます。
ペンダント部分にボリュームがあるので、ネックレスの部分は、ビーズに糸を通した2本のひもをツイストするだけのシンプルな構成にしています。とても使いやすいですよ。
ペンダント部分に模様を入れたり、色を変えてもいいですね。
「プレイテッドヘリンボーンステッチを使ったオフルームビーズワーク」の本は、こちらで販売しています。
プレイテッドヘリンボーンステッチの応用の方法(1)
プレイテッドヘリンボーンステッチの応用の方法(3)
プレイテッドヘリンボーンステッチの応用の方法(4)








11段目にシードビーズを5個入れただけでは、上図の2個の
このようにしておくと、型崩れしないだけではなく、山型の形も頂点が飛び出た、きれいな形になります。
下の図のように、その段を編んだ時に、山の形が低く、隣り合う
いろいろな色のビーズが入っていますが、ホワイトの糸を使って編みます。
(1)は不透明(:opaque、ギョク)のターコイズ色のビーズを使っていて、写真では分かりづらいかもしれませんが、左のターコイズ色の糸で編んだ方が、やや濃く見えます。
このドイリーは、ホワイトのビーズを使っていませんが、セイロン系のビーズが多いため、濃い色の作品ですが、これもホワイトの糸を使っています。