菜の花色

家に咲いている菜の花です。
この花が咲き進むと、春が来たなって感じます。

黄色と黄緑色の明るくて爽やかな色合いが、とても好きです。
だから、作る物も、この色合いから影響を受けた物が結構あります。

上のネックレスの丸型のコロッとしたパーツは、「プレイテッドヘリンボーンステッチを使ったオフルームビーズワーク」の本に掲載の「パフ型パーツのネックレス」(P.60)で、作っているのと同じパーツです。
本書に載っているのとは、色合いが随分違いますが、こういった明るい色合いで作ると、花のような感じが出せます。

これは、菜の花のイメージをそのまま壷にしてみたという感じです。

PM2.5と花粉と黄砂

岡山でもここ数日、PM2.5の大気中の濃度が環境基準値を超えることが多くなっています。
いつもは、はっきり見えている山の周りもうっすらもやがかかったように見えます。

1月の中旬すぎから咳が急に出て、何日たってもなかなか治まらないし、皮膚もかゆくなるし、変だなと思っていたら、この頃に、PM2.5の数値が高かったことが後日分かりました。

私は花粉症が皮膚に出るタイプで、花粉の時期は、顔や首がかゆくなるので、マスクしています。1月はまだマスクしていないし、長時間外を歩いていたので、思い切り外気を吸い込んでしまったのでしょうね。
ここ数年、花粉がまだ飛んでいないのに、花粉の時期みたいな症状が出ていたのも、それのせいだったのかと思いました。

今日は、黄砂も飛んでくるみたいで、PM2.5と花粉と黄砂の3つもなんて、ちょっと心配です。

N95マスクも買ってみましたが、雨が降ってくれないかなと毎日思っています。

プレイテッドヘリンボーンステッチの応用の方法(2)

プレイテッドヘリンボーンステッチの、こんな使い方もあります。

上写真の(1)と(2)の部分を拡大した物が、下写真です。
アミュレットバッグ(amulet bag)の飾りとして作ったビーズのタッセルで、シードビーズ部分は全て特小ビーズを使用しています。

(1)は、筒状に4段編んで、ラウンドビーズを中に入れて両端の段を引き締めてから、フリンジを付けています。
tiny_bk01_plaited_photoプレイテッドヘリンボーンステッチは、ビーズが斜めに並んでいるため、4段編んでも幅があまり広くならず、フリンジを付ける場所が多いので、ボリュームのあるタッセルができます。

(2)は、「プレイテッドヘリンボーンステッチを使ったオフルームビーズワーク」のP.34の「円形のペンダント」と同様の作り方で出来る円形のパーツと、筒状に編んで作るボールを使ったタッセルです。

これらを組み合わせて、下写真のようなネックレスにすることもできます。
ペンダント部分にボリュームがあるので、ネックレスの部分は、ビーズに糸を通した2本のひもをツイストするだけのシンプルな構成にしています。とても使いやすいですよ。
ペンダント部分に模様を入れたり、色を変えてもいいですね。

「プレイテッドヘリンボーンステッチを使ったオフルームビーズワーク」の本は、こちらで販売しています。

プレイテッドヘリンボーンステッチの応用の方法(1)
プレイテッドヘリンボーンステッチの応用の方法(3)
プレイテッドヘリンボーンステッチの応用の方法(4)

六角形のビーズの箱のキット・KT339-1BOXの応用

六角形のビーズの箱のキット・KT339-1BOXの応用について書いてみます。
五角形のマットKT233-1MATは、上の箱のふたとよく似た方法で作っています。このマットの模様の一部分を箱のふたとして作り、KT339-1BOXと同じ方法で、本体を作ると、下の写真のような五角形の箱ができます。


辺の数が少ない分、開口部分が小さくなるので、一辺の長さを六角形の箱より少し長くなるように作るか、高さを低くして作るとバランスがよくなります。

上の五角形のマットの模様の縞模様部分ぐらいまで入れたふたを作って箱にすると、また雰囲気が変わっておもしろいかなと思います。

KT233-1MATやKT339-1BOXはこちらで、販売しています。

六角形のビーズの箱のキット・KT339-1BOXの補足 – 厚紙を使う理由

六角形のビーズの箱のキット・KT339-1BOXを作る際に、厚紙を使って作業する部分があります。
説明書に書いているのですが、少し補足しておきます。

箱のふた部分と底部分を作る時の途中から、下の写真のように、厚紙を添えた状態にして編んでいきます。

しっかりとした堅さのある仕上がりにしたいため、全体的に糸をよく引いて作業するのですが、ふた部分と底部分は、ビーズの間の目を増やしながら、しかも糸を強くひくため、ビーズの収まりが悪くなって、よじれやすくなります。
試しに厚紙を添えずにやってみると、すぐ分かります。

この時に、厚紙を添えて作業すると、糸を強く引いても厚紙があるため、それ以上形が変わらないので、平らな形に仕上げやすくなります。

ただ、糸を引く時に、編んでいる物が持ち上がる方向に糸を引くと、厚紙を添えている意味がなくなってしまうので、厚紙側に押さえ付けるようなイメージで糸を引くようにして、作業してください。

KT339-1BOXは、ビーズアクセサリーLobeliaで販売しています。