オフルームキット(フラワーボールオーナメント・KT379-3)の紹介

新しいオフルームのキットを掲載しました。
2cmぐらいの大きさのシャープな形の小花が集まった、ボール状のオーナメントのオフルームキット(ビーズステッチのキット)です。お部屋の小さな飾りとして使ったり、リボンやチェーンなどで吊り下げて使ったりできます。

下写真の星形の花模様のボールのストラップキット・KT379-1によく似たボールを作り、そこからそれぞれの花が立ち上がるように作っています。花を作ってから固定すると、最後の数個は縫い付けが非常に困難になってくるので、文字通り、花が生えてくるように作業します。

お花の根元の部分にひもなどを引っ掛けることが出来ます。

フラワーボールオーナメントキット・KT379-3は、こちらのページで販売しています。

オフルームキット(春の花てまりチャーム・KT379-2)の紹介

新しいオフルームのキットを掲載しました。

春の花を思わせるような明るい色合いのボール状のチャームのキットです。
特小ビーズを使ったかわいい小花が12枚集まっています。

下写真のように、ボールチェーンを通して、バッグなどに付けたり、オーナメントとしても使えます。細いリボンを通して使うのもいいですね。

ボールの直径が3.0cmありますので、お部屋の小さな飾りとして使っても存在感があり、かわいらしくていいと思います。

下写真の星形の花模様のボールのストラップキット・KT379-1と、途中までは作り方が同じですが、表面部分は、ボール全体の形がきれいになるように、各パーツに工夫をしています。
また、土台となる部分に使用しているビーズが大きいため、ボール部分が18.8gと、やや重いです。

春の花てまりチャームキット・KT379-2は、こちらのページで販売しています。

フラワーボールのキット(KT376-1CH)をきれいに仕上げるためには

星形の花が集まってボール状になった、フラワーボールの携帯ストラップのキットKT376-1CHについて補足です。
フラワーボール・ストラップ:KT376-1CH

「きれいに仕上がらないのでどうしたらいいですか。」という質問がいくつかあり、教室で作ってもらった時にも同じような状況があったので、気を付ける点をいくつか書いておきます。
左側の写真のように仕上がればよいのですが、右側の写真のように仕上がると、芯の部分が見えすぎるのと、花がバラバラに集まったような感じで今一な感じになります。フラワーボール:仕上がりの比較
1つは、個々の花が閉じ気味に仕上がっているのが原因です。
花びらが外側に反るように形を整えて下さい。また、花の仕上がりが柔らかすぎる場合も、型崩れして反った形が保ちにくいので、ある程度の堅さが出るように仕上げて下さい。柔らかく出来上がった場合は、糸始末を兼ねて編み目の中に糸を通す際に、よく糸を引くことでも堅さを出すことはできます。

もう1つは、花の向きです。
隣り合っている花の花びらの先が1箇所に3つ、きちんと集まるように花をクルクル回して向きを整えると、きれいな形に整って見えます。
そうしてもきれいにならない場合は、花の足の部分の編み方が弱いことが原因である場合もあります。花を編んでいる糸が細いので、しっかりとした堅さが出るように編まないと、花を取り付ける時に、ねじれて収まり、花の位置を整えてもうまくいかないことがあります。
同じ所を2回から3回通して、花の足の部分がぐらつかないように仕上げて下さい。

フラワーボールの花弁を整える時、目打ちなどを補助に使う花びらを外側に反らせる作業の際は、指だけで整えると、隣の花を閉じてしまいます。
写真のように、目打ちや竹串などの細い棒を花びらの後ろ側に当てて、その状態で指で花びらを反らせるとうまくいきます。