フラワーボックスのオフルームのキットの紹介

かわいらしい、フラワーボックスのキットを掲載しました。

ビーズのフラワーボックスのキットKT405-1・ホワイトとミントグリーン

ビーズのフラワーボックスのキットKT405-1・ホワイトとミントグリーン

全体のサイズは、高さ6.5cm、直径6.0cmぐらい、ふたを開けた本体の内部のサイズは、高さ2.3cm、直径4.5cmぐらいあります。イヤリング・ピアスやリングなどの小物入れとしても使えますし、また飾って置くのにも、とてもきれいな作品で存在感があります。

本体は、円筒形の木製のボックス(高さ4.3cm、直径5.6cm)をペヨーテステッチで包んでいます。
ふたの部分の花や葉は、直接ふたに縫い付けるのではなく、コサージュに仕立てて、それを縫い付けているので、きれいに仕上がります。

ミントグリーン / ボックスの中を木地のまま仕上げた物。

ミントグリーン / ボックスの中を木地のまま仕上げた物。

ホワイト / ボックスの中を紙を貼って仕上げた物。

ホワイト / ボックスの中を紙を貼って仕上げた物。


内側に、きれいな紙や布を貼ったり、底にフェルトを敷いたり、また色を塗ったりして、好みの仕上げをするのもいいと思います。

説明書は、それぞれのパーツの作り方、ボックスの包み方、コサージュの組み立て方とボックスへの縫い付け方、ステッチの説明が入って、全部で20ページ以上あります。 説明は写真も多用し、詳しく書いています。

ふたと底の部分は円形のペヨーテステッチ、本体側面は筒状のペヨーテステッチで編みます。側面から編んで、ふたと底を目を減らしながら編むか、ふたと底を目を増やしながら編んで、本体側面を編むか、どちらがいいかなと思いましたが、ふたと底を目を増やしながら編む方が作りやすいので、こちらを先にすることにしました。
 
その場合、意外に難しいのが、ふたと底を円形に編む部分です。できるだけ円形に近いように編みたいのですが、円形の形にこだわって、目を増やすのを緩やかにすると、本体側面の部分に到達しても、本体周囲に必要なビーズの数になっていないおそれがあり、どの段階で目を増やすかが重要です。
この部分は1ステップごとに図解しています。

難易度は高いですが、作っていて楽しい作品です。

ビーズのフラワーボックスのキットの販売ページは以下の通りです。
フラワーボックスのキット・KT405-1