スパイラルヘリンボーンの編み目がゆるくなってしまうことの解決法(続き)

前回の「スパイラルヘリンボーンの編み目がゆるくなってしまうことの解決法」で書き忘れていました。
KT154-1NEとKT154-2NEもスパイラルヘリンボーンで作ります。

こちらは、スパイラルになっている上に、丸小ビーズと特小ビーズの組み合わせになっているので、さらに注意が必要です。
うまく編めると、きれいならせん状になりますが、ゆるいと、らせんの形がはっきりしない間延びした感じになります。特小ビーズの間にすき間ができて、ゆるんでくることが多いようです。

上へ上へと編んでいくイメージで作ると、出来上がった段の上にビーズを載せるような編み方になってしまい、特小ビーズの間にすき間ができて、きれいならせん状になりません。

特小ビーズを内側に巻き込むようにしながら、固定電話の線のようにクルクル巻きながら進むイメージで作ると、出来上がった段の上に乗せるという編み方にならず、特小ビーズの間を締めるような編み方になります。

出来上がっていく方向に対して、編目の断面は、かなり横を向いているのが分かります。

上記のキットは、ビーズアクセサリーLobeliaのKT154-1NE/KT154-2NEはこちらのページで販売しています。