新作キット(ビーズのミニコサージュのドイリー・KT305-1MAT)の紹介

ビーズのミニコサージュのドイリーのキット・KT305-1・全色ミニコサージュの付いた小さなドイリー(ビーズのマット)のキットです。
3個のミニコサージュのカラーが同一色のタイプと、ミニコサージュのそれぞれのカラーが異なる3色のタイプがあります。
丸い花弁の小花と枝をまとめて、小さなコサージュに仕立ててドイリーに縫い付けているため、立体的な作りになっています。
立体的な作りのミニコサージュのドイリーこのまま机の上に置いて飾っても存在感がありますし、中央に小物を飾ったりしても面白いと思います。
ネッティングとペヨーテステッチの変形を使って作ります。

ミニコサージュを仕上げる作業が意外に難しいため、難易度は高めです。
KT305-1のドイリーに付けるミニコサージュ枝や花を個々にドイリーに縫い付けて仕上げると作業自体はやりやすいのですが、ドイリーが波打ちやすくなります。
コサージュの形に仕上げてから縫い付けると、ドイリーへの縫い付けの作業が最小限で済みますので、きれいに仕上がります。

KT305-1のキットは、こちらのページで販売しています。

新作キット(KT357-1OB)の紹介

1309の商品番号で完成品として販売している物を、キットとしても販売しますので、お知らせいたします。

ビーズを編んで作った小花と葉っぱをまとめて花束のようにして、ビーズの飾り瓶に飾ってみました。
星形の花と丸い花弁の小花の2種類の花を作ることが出来ます。

茎の部分にはワイヤーを入れてあり、自由に形を整えることができるようにしています。
ちょっとしたスペースに飾っておけるかわいい小物です。

飾り瓶の部分は、KT306-1でキットとして販売している物と同じです。

作る際の注意点等を補足しておきます。

小花は、必要な色のビーズを何色か入れていますが、配色は自由にできます。
あまり特定の色ばかり使うとなくなってしまうので、ビーズの量の範囲で好みの配色で作ってください。

また、小花は2種類あります。大きい方の花(花びらの先がとがっている物)は、外側部分を内側部分よりも薄い色で作ると、仕上がりの感じがいいです。

葉には糸を2色入れています。白糸で作ると、ビーズの色そのままの仕上がりになります。
青い糸で作ると、透明系のビーズでは特に、青みがかった色になります。色合いの変化を出すために、どちらの色の糸も使ってみて下さい。
花もピンクとブルーについては2色の糸が入っていますので、同様に作業してください。

この形の花の場合は、あまり糸を強く引きすぎて作ると、かえって形が崩れてしまいます。適度な強さで編んでください。
また、葉っぱもワイヤーで枝に仕立てるため、強く編みすぎるとワイヤーを入れることが出来なくなりますので、きつく編みすぎないように、また特に葉の根元にも糸が集中しないように作ってください。

ビーズアクセサリーLobeliaで、KT357-1のページで販売しています。
各色10セット限定で販売しています。

ビーズで作る花のコサージュの作り方のヒント(6)- 小さい花

今回は、小さい花の作り方の一例です。
5枚花弁の直径が1.9cmほどの小花です。

特小ビーズを主に使い、糸はNymoの0サイズがちょうどよいです。

1段目~3段目。図1~図3のように作る。色は、好みで適宜変化させる。


4段目。(図4)●印のビーズを通りながら、特小ビーズを2 個ずつ入れる。
5段目。(図5)●印のビーズを通りながら、特小ビーズを2 個又は、丸小ビーズを1 個ずつ入れる。

6段目以降も、図6~図9を参考に、●印のビーズを通りながら、必要なビーズを入れる。

芯は、茎を仕立てる時に同時に作ってもいいし、芯だけ付けておいて、後で茎を仕立ててもよいです。
仕立て方は、基本の枝の作り方を参考にしてください。

KT151-1NEやKT151-2NEに使われている小花も、上記の小花とよく似た作り方をしています。
ビーズの入れ方の少しの違いで、こんなに形が変わります。

ビーズで作る花のコサージュの作り方のヒント(7)- 大きい花