オフルームキット(先の尖った小さなボトルのチャームキット・KT214-1)の紹介

新しいオフルームのキットを掲載しました。
オフルームキット:先の尖った小さなボトルのチャーム・KT214-1・全9色)
先の尖った形の小さなボトルのチャームのオフルームキットです。
小さくて、とてもかわいいので、バッグやお財布などのチャームとして使うのに最適ですし、チェーンなどを通してネックレスとして使うのもいいと思います。
レッド&ゴールドの先の尖った小さなボトルのチャーム)
主にプレイテッドヘリンボーンステッチを使って作ります。
プレイテッドヘリンボーンステッチに初めて取り組む場合、特小ビーズで作業すると分かりにくいという声が多く、最初は丸小ビーズで作業することをお薦めしています。

それで、販売しているキットも確認した所、丸小ビーズを使った物が少ないので、今回掲載してみました。
プレイテッドヘリンボーンステッチを使う部分は本体のボール状の部分だけで、後はペヨーテステッチとスクエアステッチを使って作ります。
丸小ビーズが多めで、工程も少なめなので、プレイテッドヘリンボーンステッチが初めての方にも取り組みやすいかなと思います。

ラッピングの飾りに使った小さなビーズのボトル
プレゼントのラッピングの飾りとして使うのもおもしろいと思います。

先の尖った小さなボトルのチャームキット・KT214-1は9色あります。こちらのページで販売しています。

新作キット(KT344-1VASE)の紹介

フラワーモチーフの栓のある凝ったデザインの香水瓶(ボトル・壷)のキット・KT344-1VASEです。
フラワーモチーフの栓の香水瓶のキット・ピンクとブルー・KT344-1VASE
フラワーモチーフの栓は首にきっちりはまるサイズになっていて、下写真のように取り外しすることもできます。
フラワーモチーフの栓を取り外した状態・KT344-1VASE
横から見た模様もきれいで、飾りとして、とてもかわいらしいボトルです。
ネッティングとヘリンボーンステッチを使って作ります。

チャームとしては、やや大きいと思いますが、栓が外れないように固定した上で、好みでストラップなど付けて使うのもおもしろいと思います。

写真では分からないのですが、芯に透明なアクリル球を使ったので、光が透けるように仕上がり、さわやかな感じがします。

●このKT344-1VASEのキットを作る時のポイントは以下の通りです。

  • 本体の胴部分は、芯のアクリル球を入れるまでは、あまりきつく編まないようにします。芯のアクリル球を入れてからは、よく糸を引いてビーズのすき間が空かないように作ります。
  • 首の部分はしっかりとした堅さになるように編みますが、あまりにも糸を引き締めすぎると、栓が入らなくなります。首の部分が柔らかく仕上がった場合に、もう一度同じ所に糸を通して堅く仕上げる作業をする前に、まず栓を仕上げて、それを首の中に入れた状態で作業すると、それ以上小さくなることがないので、締めすぎることがなくなります。

フラワーモチーフの栓の香水瓶のキット全色・KT344-1VASE

ピンク系が3色できたので、比較画像です。
フラワーモチーフの栓の香水瓶・ピンク系の比較

このキットは、ビーズアクセサリーLobeliaで、KT344-1のページで販売しています。2色セットもあります。

新作キット(KT357-1OB)の紹介

1309の商品番号で完成品として販売している物を、キットとしても販売しますので、お知らせいたします。

ビーズを編んで作った小花と葉っぱをまとめて花束のようにして、ビーズの飾り瓶に飾ってみました。
星形の花と丸い花弁の小花の2種類の花を作ることが出来ます。

茎の部分にはワイヤーを入れてあり、自由に形を整えることができるようにしています。
ちょっとしたスペースに飾っておけるかわいい小物です。

飾り瓶の部分は、KT306-1でキットとして販売している物と同じです。

作る際の注意点等を補足しておきます。

小花は、必要な色のビーズを何色か入れていますが、配色は自由にできます。
あまり特定の色ばかり使うとなくなってしまうので、ビーズの量の範囲で好みの配色で作ってください。

また、小花は2種類あります。大きい方の花(花びらの先がとがっている物)は、外側部分を内側部分よりも薄い色で作ると、仕上がりの感じがいいです。

葉には糸を2色入れています。白糸で作ると、ビーズの色そのままの仕上がりになります。
青い糸で作ると、透明系のビーズでは特に、青みがかった色になります。色合いの変化を出すために、どちらの色の糸も使ってみて下さい。
花もピンクとブルーについては2色の糸が入っていますので、同様に作業してください。

この形の花の場合は、あまり糸を強く引きすぎて作ると、かえって形が崩れてしまいます。適度な強さで編んでください。
また、葉っぱもワイヤーで枝に仕立てるため、強く編みすぎるとワイヤーを入れることが出来なくなりますので、きつく編みすぎないように、また特に葉の根元にも糸が集中しないように作ってください。

ビーズアクセサリーLobeliaで、KT357-1のページで販売しています。
各色10セット限定で販売しています。

色違いの作品を作ってみる(2)の補足

色違いの作品を作ってみる(2)について、「実際に、どうやって色合わせしているのですか。」という質問がありましたので、補足です。

上写真のような変更の場合は、次のようにしています。

作品の形がイメージできるように、実際にビーズを並べて、置き換えたりしながら、大体の色合いを決めます。縞模様の所は、針にビーズを通して置いています。

その上で、作りながら確認して、途中で色を変更したり、場合によっては作り直すこともあります。

色違いの作品を作ってみる(2)

色違いの作品を作ってみる(1)では、同じトーンでの色違いの作品を作ることについて書きました。

今回は、全く違ったパターンの配色への変更について書いてみます。

上写真のような変更の場合は、ブルー系からピンク系に置き換えるような単純な変更ではないため、どこから変更するかを決めづらいです。

こういう場合は、その作品の特徴を考えてみます。
この飾り瓶では、胴の部分に縞状に入った飾りが特徴で、縞模様の部分は、首部分に多く使われている色とそれより濃い色で構成されています。
その特徴を保ったまま色の変更をします。

そこで、変更(1)のように、首の部分を白にしてみます。そうすると、濃い色に相当する部分に何色を持ってきても、白より濃い色になりますし、どんな色でも合うので、考えやすくなります。

さらに、この作品の場合は、首部分と、表には見えていないベース部分(首の色と同色)を先に作るので、この部分の色を先に決めておくと、作りながら色を変更することもできるというメリットがあります。

次に、変更(2)のように、縞模様部分の濃い色を、濃いブルーからターコイズ色に変更してみます。

そして、変更(3)のように、左側の飾り瓶の水色のファイアーポリッシュの色をピンクに変更すると、優しい色合いでメリハリのある配色になります。
ここを何色にするかでも、かなり印象が変わります。

後は、アクセントカラーとして使用している、わずかな部分の色を変更すれば出来上がりです。変更しなくても合う場合もあります。

出来上がった右写真の飾り瓶の配色から、さらに、同じトーンでの色違いの作品を作ってみるのもおもしろいです。

上記の縞模様の飾り瓶のキットは、KT306-1のページで販売しています。