ボタンを使ったネックレスのオフルームキット(KT290-1・KT290-2)の紹介

新しいオフルームのキットを掲載しました。プレイテッドヘリンボーンステッチで作る、ネックレスのキット(KT290-1とKT290-2)です。 オーダーメイド婦人服用の高級ボタンを使っています。
上の写真(KT290-1)のボタンはローズ色のマーブル模様で、中央が少し飛び出した形になっています。 直径が1.5cmで、ペンダント仕上がりは直径が2.8cmぐらいです。

これ以外にも、次の写真の商品も掲載しています。
ブラックがKT290-1で、他はKT290-2です。

私はボタンがとても好きで、オフルームビーズワーク教室でも、よくボタンを使ったアクセサリーを作っています。

ボタンはそれ自身で完成されたデザインになっているので、そのまま使う場合は何を選んでもいいのですが、手を加えたい場合は、見た目の印象だけで選ぶと意外に作りにくいことがあり、選択が難しいです。
同じ丸い形のボタンでも、横から見ると、中央が盛り上がっていたり、へこんでいたり、縁の部分が真っ直ぐになっていたり、斜めになっていたり、段が付いていたり、様々な形状があります。また、洋服には合うけど、アクセサリーにするには向かないかもというデザインの物もあります。そんなことを考えながらボタンを観察するとおもしろいです。

ボタンを使ったキットの販売ページはこちらです。
また、今回掲載分以外にも、ボタンを使ったキットは掲載していく予定です。
ボタンを使ったアクセサリー」のページでは簡単なボタンの使い方も掲載しています。

蝶のモチーフのビーズのドイリーキット(ビーズのマット)の紹介

蝶のモチーフのビーズのドイリー・プレイテッドヘリンボーンステッチ使用

プレイテッドヘリンボーンステッチを使ったオフルームビーズワーク」の本に掲載の蝶のドイリー(マット)キットの販売を開始しましたのでお知らせ致します。

中央の円形のモチーフ部分はネッティングを使用し、蝶のモチーフをプレイテッドヘリンボーンステッチを使って作ります。
縦と横の最大サイズは14.5cmあり、存在感があります。
蝶の羽はカーブしていますが、平面のパターンに工夫することで作ることができます。

通常のキットと異なり、作り方の説明書は添付されていません。(糸は付いています。)

中央の円形の部分は作りやすいのですが、蝶のモチーフが難易度が高いです。
蝶のパーツそれぞれを作るのは、プレイテッドヘリンボーンステッチの平面を使っているため、それほど難しくないのですが、縫い合わせが難しいです。
ビーズワーク教室でも作っていますが、縫い合わせ方によって、羽の角度が変わり、蝶の形が思った通りの形にならないことがある点が難しいみたいです。

蝶のモチーフは、ほとんどが1.5mmサイズのシードビーズで出来ているので、繊細な仕上がりで、ブローチとして使うこともできます。
ブローチに仕立てずに、そのままブラウスやセーターなどに縫い付けると、ビーズ刺繍したような感じにもなります。

tiny_bk01_plaited_photo「プレイテッドヘリンボーンステッチを使ったオフルームビーズワーク」の本や、蝶のモチーフのビーズのドイリーキット(ビーズのマット)・BOKT349-1は、ビーズアクセサリーLobeliaの本と関連商品のページで販売しています。

新作ネックレスキット(KT155-1NE)の紹介

ネックレスキット・KT155-1NE・シェブロンチェインの変形

ラウンドビーズをたくさん使った華やかなネックレスで、シェブロンチェインステッチの変形で作ります。

ラウンドビーズがたくさん使われていますが、特小ビーズを多用していることと、幅が1.1cmであることから、すっきりとして身に付けやすいサイズだと思います。

ブラックは、首回り部分に4mmのオニキス、外側に3mmのヘマタイトを使用しています。ヘマタイトはラウンドですが、カットされているので、キラキラ光り、黒のネックレスに明るい印象を与えてくれます。

KT155-1NE・ガーネットとブラウンKT155-1NE・ブルー&ターコイズとブルー&グリーンガーネットは、首回り部分に4mmのガーネット、外側に3mmのラピスラズリを使用しています。コントラストの強い配色ですが、肌に付けると、落ち着いた感じになります。

その他のカラーのラウンドビーズの部分は、スワロフスキーパールとグラスビーズを使用しています。

KT155-1NEを黒背景で撮影黒背景で取ると見え方が変わりますので、例えば首元の開いた服の時と、タートルネックの服の時とでの感じが変わるのもおもしろいと思います。

時間もそれほどかからずに作りやすく、仕上がりがとてもしなやかできれいなラインが出るので、お薦めです。

KT155-1NEは、ビーズアクセサリーLobeliaで販売で販売しています。

スクエアドイリーキット(ビーズの壁飾り)の補足 – 編む時の注意点

スクエアドイリーキット(ビーズの壁飾り)・KT240-1MATを作る際の、注意点について補足です。
キットの説明書と併せて、作る際の参考にして下さい。

ドイリーの中央にある円形のモチーフの中心部分は、最初にプレイテッドヘリンボーンステッチの円形の技法で、下写真の形の物を編みます。

外側の列が常に2個のビーズのパターンのため、通常の円形のパターンに比べて、外側の列のビーズは、やや収まりが悪いです。
きつく糸を引いて編んでしまうと、全体が小さく出来上がってしまい、余計にビーズの収まりが悪くなるので、まずは糸を引きすぎないことに注意します。

それから、外側の列の2個のビーズを拾って編んだ時に、最初に拾ったビーズを針で外側へ引っ張って突き出すようにして、後で拾ったビーズが内側から3列目のビーズにぴったりくっつくような状態にすると、形がきれいになります。

外側の列のビーズが2個とも、内側から3列目のビーズから離れたような感じに並ぶと、この後の作業でのビーズの収まり方がさらに悪くなります。ここの所を、きちんと作っておくと、後の作業もしやすくなります。

この後、ペヨーテステッチで編んでいきますが、今度はビーズの収まりは良いのですが、糸をギュッと引いてしまうと、お椀のような形になりやすいです。
きれいにビーズが収まるように編むと、出来上がりが柔らかすぎて頼りなく感じるかもしれません。
その場合は、出来上がった後、柔らかすぎると思う段にもう一度糸を通してから糸始末してください。糸がたくさん通っている分だけ、糸をきつく引かなくてもしっかりとした仕上がりになります。

後、周りにある四角いモチーフは、編み終わりの段になるにつれて、特に角の部分のビーズが入りにくくなります。
編み始めから柔らかく作っていても、入りにくいので、糸を引きすぎないように注意して編んでください。

KT240-1MATは、ビーズアクセサリーLobeliaで販売しています。

新作のスクエアドイリーキット(ビーズの壁飾り)の紹介

新作のドイリーのキットKT240-1MATが出来ました。(サイズ:9.3cm x 9.3cm・全3色)

スクエアのモチーフと円形のモチーフを組み合わせて作る、少し変わったデザインのスクエアドイリーキット(ビーズの壁飾り)です。
カラフルで明るい配色なので、壁に飾ると、とてもいい感じです。

対角線で切っても対称な形になるように正方形の形を作るのには工夫が必要で、今回はビーズのサイズの変化と入れ方で工夫しています。

主にペヨーテステッチを使いますが、中央部にプレイテッドヘリンボーンステッチを使った円形のモチーフを使うことで、決まった数の山のある円形ができ、外側の四角い枠とつなぎやすい形を作ることが出来ます。

きつく編むと形が変形したり、サイズが合わなくなってしまいます。糸を引きすぎないように作ってください。

ドイリーを編む時のコツを、ブログの以下のページにまとめましたので、製作の際のヒントにしてください。
ビーズのドイリー(ビーズのマット)を編む時のコツ
スクエアドイリーキット(ビーズの壁飾り)の補足 – 編む時の注意点

KT240-1MATは、ビーズアクセサリーLobeliaで販売しています。