シードビーズで輪の形に編んだパーツにラウンドビーズを固定する方法

筒状のスクエアステッチで2段編んだ輪にラウンドビーズを入れて固定
筒状のスクエアステッチで輪の形になるようにシードビーズで2 段編んだ物の内側にラウンドビーズを固定して出来る、下の写真のようなパーツの、ラウンドビーズの固定の仕方について、よく質問がありますので、説明します。

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①スクエアステッチで編んだ物にラウンドビーズを入れ、ラウンドビーズの穴に針を通す。
ラウンドビーズの固定の仕方:図1

②ラウンドビーズの穴のすぐ近くにある、2個のビーズの間に通っている糸に針を引っ掛ける。
③ラウンドビーズに針を通して、上方向に抜ける。

ラウンドビーズの固定の仕方:図2

④ラウンドビーズの穴のすぐ近くにある、2個のビーズの間に通っている糸に針を引っ掛ける。
⑤ラウンドビーズに針を通して、下方向に抜ける。ラウンドビーズの固定の仕方:図3

図4・図5を参考にして、②~⑤で作業していない方の段と、ラウンドビーズを固定する作業を行う。
ラウンドビーズの固定の仕方:図4・図5

この図4・図5の作業をしないと、ラウンドビーズがスクエアステッチの片方の段に側に寄った形で落ち着くので、必ず、両方の段に作業をするようにします。

スクエアステッチに限らず、4角形の筒状のヘリンボーンステッチで編んだ輪の内側に固定する場合も、同じように作業します。
この場合は、ヘリンボーンステッチで編んで出来た輪の内側にある方のシードビーズの所で作業します。

鬼柚子(おにゆず)のピール

去年もこの時期にこの話題を書いたのですが、今年も登場です。

手前が直径5cmくらいの花柚。3個ある大きいのが鬼柚子で直径が16cmぐらい。

手前が直径5cmくらいの花柚。3個ある大きいのが鬼柚子で直径が16cmぐらい。

大きいでしょう? 見つけるとテンションが上がります!
11月の中頃、2個手に入ってから、しばらく出てこなくて、もう今年は出ないのかなと思っていたら、12月初めに入荷するらしいと聞き、注意して青空市をチェックしていました。
見つけるたびに購入した結果、全部で15個手に入りました。1個100円、または150円。安いですね。

今回は、マーマレードもゆずピールもたくさん作ることができました。
ゆずピールは、皮を細く切る作業がないのと果肉を入れないこと以外は、「鬼柚子(おにゆず)」の回で書いたマーマレードの作り方とほぼ同じように作っています。好みの仕上がりサイズ(だいたい4~5cm角くらい)に切った物を、煮ていきます。
結構柔らかくなるのが早いので、一気に煮詰めて水分を飛ばして仕上げます。

今年は天候のせいか、やや香りが少ない感じで、煮る前に水にさらす時間が2時間だと、仕上がった時の味と香りが弱く感じました。
2回目に作る時に、水にさらすのを1時間、ゆでこぼすのをサッとお湯にくぐらせる程度にして作ったら、いい具合に仕上がりました。(今年は何回も試せる。)

出来上がったゆずピールは、こんな感じ。
鬼柚子のピール
しっとりとしたのが好みなので、干してグラニュー糖をまぶすのはしないで、このまま小分けして冷凍保存しています。
食べた時に鼻に抜ける香りがとても良く、コーヒーにもすごく合います。
レーズンパンを作る時に一緒に入れて焼くと、とてもおいしいです。

最近、この鬼柚子が大好きな人が他にもいるようで、たくさんカゴに入れている人を見かけました。去年も見かけたことのある人です。競争相手がいる…。
実は2年前に鬼柚子の苗を買って植えています。早く実がなって欲しい。